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家具に使われる無垢材7種類|樹種ごとの特徴と魅力を徹底解説

「無垢材の家具が良いと聞いたけれど、樹種がいろいろあって何を選べばいいかわからない…」

そんな悩みを抱えていませんか。ひと口に無垢材と言っても、ウォールナット・オーク・チェリーなど、樹種によって色味も木目も、そして10年後の姿もまったく違います。樹種選びを間違えると、せっかくの高級家具が部屋に馴染まず後悔することも。この記事では、無垢家具専門店RAM(ルームアート松井)が、家具に使われる代表的な7樹種の特徴と、家具タイプ別の選び方を徹底解説します。

無垢材とは?天然木・集成材との違い

無垢材とは、丸太から切り出した一枚板の木材のことです。接着剤や化学加工を使わず、木が本来持つ素材感をそのまま活かしているのが最大の特徴です。

「天然木」と「無垢材」は同じではない

家具の表記でよく見る「天然木」という言葉は、実はとても広い意味を持ちます。天然の木から作られた素材なら、一枚板の無垢材も、薄い単板を貼り合わせた突板(つきいた)も、細かい木片を接着した集成材も、すべて「天然木」と呼べてしまうのです。一方、無垢材は「一本の木から切り出した一枚板」に限定された呼び方です。混同しやすいので、購入時には「これは無垢材ですか?」と確認するのが安心です。

無垢材・突板・集成材の違い

家具に使われる木材には大きく3種類あります。それぞれの違いを押さえておくと、表記を見たときに迷いません。

  • 無垢材:一本の木から切り出した一枚板。反りや収縮はあるが、経年変化を楽しめ、削って補修もできる。最も高級な素材。
  • 突板(つきいた):合板やMDFの表面に、0.2〜0.6mm程度の薄い天然木を貼り付けたもの。見た目は無垢材に近いが、表面を削ることができない。
  • 集成材:細かく切った木材を接着剤で貼り合わせたもの。価格は手頃で反りに強いが、無垢材のような「一枚の木」の表情は出ない。

RAMが扱う無垢家具は、基本的に「無垢材」をメインに据えたものです。使い込むほどに味わいが深まり、メンテナンス次第で30年、50年と世代を超えて使い継げるのが、無垢ならではの魅力です。

無垢材・突板・集成材の3種類を並べた比較。左は一枚板の無垢材、中央はMDF基材に薄い天然木を貼った突板、右は小さな木片を接着した集成材
左:無垢材(側面も木目が連続する一枚板) / 中央:突板(天板は天然木、側面は均質なMDF=木繊維を圧縮して固めた工業製品の板材) / 右:集成材(木片を接着したパッチワーク状)(AI生成)

家具に使われる代表的な無垢材7樹種

家具に使われる無垢材は、大きく「広葉樹」と「針葉樹」に分かれます。広葉樹は硬くて重く、耐久性が高いためテーブル・チェア・ソファフレームなどに、針葉樹は軽くて柔らかく加工しやすいため収納や子ども家具に向きます。ここでは代表的な7樹種を紹介します。

まずは7樹種の特徴を一覧で比較してみましょう。それぞれの詳しい解説は表の下に続きます。

樹種 分類 色味 硬さ 経年変化 価格帯 向く家具
ウォールナット 広葉樹 深いチョコレートブラウン〜黒褐色 中(粘り強い) 濃→明るい茶褐色 ★★★★★ テーブル・ソファ
オーク(ナラ) 広葉樹 明るいベージュ 硬い 明→深い黄褐色 ★★★★ テーブル・チェア
ブラックチェリー 広葉樹 淡いピンク〜薄茶 やや柔らかい 淡桃→濃い飴色(最も劇的) ★★★★ テーブル・家具全般
メープル 広葉樹 白〜クリーム 非常に硬い 白→淡い黄色 ★★★★ チェア・学習机
タモ(アッシュ) 広葉樹 明るいベージュ 中(しなりが特徴) ベージュ→黄味のある茶 ★★★ チェア・ベンチ
チーク 広葉樹 金褐色〜黄褐色 硬い(耐水性◎) 金褐色→濃い飴色 ★★★★★ 屋外・水回り家具
ヒノキ・パイン 針葉樹 淡い黄白色 柔らかい 黄白→飴色 ★〜★★ 子ども家具・収納

この表はあくまでも概要です。実際に選ぶときは、次から紹介する各樹種の詳しい特徴を読んで、暮らし方や好みに合うものを見つけてください。

ウォールナット|重厚感と気品のダークブラウン

ウォールナット(ブラックウォールナット)は、世界三大銘木(世界的に評価の高い希少な高級木材)のひとつに数えられる高級材です。深いチョコレートブラウン〜黒褐色の色合いが特徴で、家具に使うと一気に空間が落ち着いた雰囲気に変わります。

木目の特徴:導管(木の中の水分や養分を運ぶ細い管)が年輪付近にゆるやかに集まる木肌のため、木目はしっとりと上品な表情。油分を含んだ木肌は使い込むほどに艶が増し、手触りもなめらかになっていきます。

硬さ・耐久性:広葉樹の中では中程度の硬さですが、粘りがあり衝撃に強いのが魅力。銃床(銃を支える木製の台座部分)にも使われるほど狂い(反りや割れ)が少なく、大型のテーブル天板や長く使うソファフレームに適しています。

経年変化:購入直後の濃いチョコレートブラウンから、年月とともに穏やかで明るい茶褐色へと変化していきます。木目のコントラストが浮き上がり、重厚さの中に軽やかさが出てくるのが特徴です。

ウォールナット材の天板サンプル。深いチョコレートブラウン〜黒褐色の色合いと流麗な木目
ウォールナット材のサンプル。深いチョコレートブラウン〜黒褐色としっとりした上品な木目(AI生成)

オーク(ナラ)|明るく力強い木目と圧倒的な堅牢さ

オーク(ホワイトオーク)は、日本では「ナラ」とも呼ばれる人気樹種です。明るいベージュ系の色合いと、くっきりした力強い木目が特徴で、どんなインテリアにも馴染む万能さがあります。

木目の特徴:年輪の内側に大きな導管が帯状に並ぶため、年輪がくっきり浮き上がり、ダイナミックな直線的な木目が出ます。板の取り方によっては「虎斑(とらふ)」と呼ばれる光を反射する独特の模様が現れることもあり、これもオークならではの個性です。

硬さ・耐久性:家具材の中でも硬く、傷がつきにくい樹種です。英国では「KING OF FOREST(森の王)」と呼ばれ、ワイン樽の材料にもなるほど耐水性・耐久性に優れます。小さなお子さんがいるご家庭や、日常的に気兼ねなく使える家具をお探しの方に向いています。

経年変化:明るいベージュから、ゆっくりと深みのある黄褐色へ変化します。スピードがゆるやかなので、購入時の印象が大きく変わらないのも嬉しいポイント。長く安心して付き合える樹種です。

オーク材の天板サンプル。明るいハニーベージュの色合いと力強く流れる直線的な木目
オーク材のサンプル。明るいベージュと力強い直線的な木目(AI生成)

ブラックチェリー|淡いピンクから飴色へ、最も劇的に変化する樹種

ブラックチェリーは北米産の高級材で、「アメリカンチェリー」とも呼ばれます。購入時は淡い薄桃色ですが、数年で飴色へ大きく変化するのが最大の魅力です。

木目の特徴:導管が全体に均一に散らばるため、非常に繊細でなめらかな木目が出ます。「ガムポケット」と呼ばれる黒い樹脂の斑点が入ることがあり、これは欠点ではなく自然の表情として楽しむのがチェリーの文化です。

硬さ・耐久性:高級広葉樹の中ではやや柔らかい部類に入ります。ただし、家具材として十分な強度はあり、繊細な加工ができるため家具職人に好まれる樹種です。

経年変化:無垢材の中で最も劇的に色が変わる樹種です。購入から1年で明らかに色が濃くなり、数年で深みのある赤褐色〜飴色に。「買ったときの色と変わる楽しみ」を最大限に味わえる樹種です。

ブラックチェリー材の天板サンプル。淡いピンクから飴色へ変化する繊細でなめらかな木目
ブラックチェリー材のサンプル。淡いピンク〜薄い飴色の温かみと繊細な木目(AI生成)

メープル|清潔感のある白さと上品な光沢

メープル(ハードメープル)は、カエデ属の広葉樹(最新の分類ではムクロジ科)。白に近い明るいクリーム色と絹のような光沢が特徴で、ナチュラルテイストの空間に抜群に合います。

木目の特徴:非常に緻密で均一な木目。柄が主張しないので、家具の形そのものを美しく見せたいときに最適です。「バーズアイ(鳥の目のような斑点)」や「カーリー(波打つ模様)」といった特殊な杢目(もくめ=通常の木目と異なる、特殊で美しい模様)が現れる個体は、特に希少で高値で取引されます。

硬さ・耐久性:広葉樹の中でもトップクラスに硬く、ボウリングのレーンやバスケットボールのコートにも使われるほど。傷に強く、毎日使うチェアや学習机に向いています。

経年変化:明るい白色から、ゆっくりと淡い黄色〜アンバー色へ深まります。劇的な変化は少なく、購入時の清潔感を長く楽しめる樹種です。

メープル材の天板サンプル。白に近いクリーム色と絹のような光沢、緻密で均一な木目
メープル材のサンプル。白に近いクリーム色と絹のような光沢、均一で緻密な木目(AI生成)

タモ(アッシュ)|粘り強さと個性的な木目

タモ(日本のタモ材とアメリカ産のホワイトアッシュはほぼ同属)は、野球のバットの材料として有名な樹種です。北海道や東北で古くから家具材として親しまれてきました。

木目の特徴:オークに似た力強い木目ですが、オークよりもコントラストがくっきりしていて個性的な表情になります。和モダンから北欧モダンまで幅広く合わせやすい樹種です。

硬さ・耐久性:硬さは中程度ですが、しなりと粘りが特徴。衝撃を吸収する性質があるため、チェアのフレームやベンチの脚部に好んで使われます。

経年変化:購入時の明るいベージュから、やや黄味のある茶色へ深まっていきます。オークより変化のスピードがやや早く、木目の陰影が時間とともに立体的になるのが魅力です。

タモ(アッシュ)材の天板サンプル。明るいベージュ色と高コントラストで個性的な直線的な木目
タモ材のサンプル。ベージュの地にくっきりした直線的な木目(AI生成)

チーク|世界三大銘木、高級感と圧倒的な耐久性

チークはマホガニー・ウォールナットと並ぶ世界三大銘木のひとつ。東南アジア原産で、船の甲板にも使われるほど耐水性・耐久性が高いのが特徴です。

木目の特徴:落ち着いた金褐色〜黄褐色。天然の油分を多く含み、塗装をしなくても艶のある上質な表情を持ちます。北欧ヴィンテージ家具の多くはチーク材で作られており、アジアンリゾート系のインテリアにも定番の樹種です。

硬さ・耐久性:高い強度と耐水性・耐虫性を兼ね備えた稀有な樹種。水や湿気に強いため、洗面所や屋外でも使えるほどのタフさがあります。

経年変化:やや明るい金褐色から、深みのある濃い飴色へとゆっくり変化します。油分を含むため、使い込むほどにしっとりとした艶が出てくるのが魅力です。近年は資源保護の観点から入手が難しくなっており、ますます希少価値が上がっています。

チーク材の天板サンプル。落ち着いた金褐色と天然油分による上質な艶、穏やかな直線的木目
チーク材のサンプル。天然油分を含むしっとりした艶と金褐色の木肌(AI生成)

ヒノキ・パイン|軽やかで柔らかい針葉樹の代表

ここまでは広葉樹を中心に紹介してきましたが、針葉樹にも家具材として優れた樹種があります。その代表がヒノキとパインです。

ヒノキ:日本原産の針葉樹で、独特の香りと淡い黄白色が特徴。殺菌・防虫効果が高く、抗菌作用があります。弾力性と加工性に優れるため、学習机や子ども用の家具、収納家具などで活躍します。

パイン(松):軽量で加工しやすく、価格も手頃な樹種。木目が素朴で、カントリー調・ナチュラル調のインテリアによく馴染みます。柔らかいので傷はつきやすいものの、削り直しや補修が容易。DIY素材としても人気です。

針葉樹を選ぶときの注意点:広葉樹に比べて柔らかいため、ダイニングテーブルのような酷使される天板には不向きな場合があります。ただし、軽さを活かした「移動しやすい家具」「子どもがぶつかっても痛くない家具」としては大きなメリットになります。

ヒノキとパインの天板サンプル比較。左はヒノキの淡い黄白色と緻密な木目、右はパインの節が目立つ素朴な木目
左:ヒノキ(淡い黄白色と緻密な木目) / 右:パイン(節が特徴の素朴な木目)(AI生成)

家具タイプ別・向いている樹種

樹種の特徴を押さえたところで、具体的に「どの家具にどの樹種が向いているか」を見ていきましょう。家具の使い方や置く場所によって、選ぶべき樹種は変わります。

ダイニングテーブル|ウォールナット・オーク・チェリーが3大人気

ダイニングテーブルは天板の面積が大きく、樹種によって空間の印象が大きく変わります。人気は圧倒的にウォールナット・オーク・チェリーの3樹種。重厚感を出したいならウォールナット、明るくナチュラルな空間ならオーク、温かみと経年変化を楽しみたいならチェリーがおすすめです。

ウォールナット一枚板の耳付きダイニングテーブルのクローズアップ
ウォールナット一枚板の耳付き(一枚板の自然な丸みのある端を活かしたデザイン)ダイニングテーブル(RAM納品事例)

ソファ(フレーム材)|粘りと強度のウォールナット・オーク

ソファの木部フレームは、長年の荷重に耐える粘り強さが必要です。ウォールナット・オーク・チェリーの3樹種から選べるモデルが多く、インテリア全体の統一感を重視して選ぶのが一般的。例えば、ダイニングテーブルと同じ樹種に揃えると空間に一体感が生まれます。

ウォールナット無垢材のアームとフレームを備えたソファ
ウォールナット無垢材フレームのソファ(RAM納品事例)

チェア|硬さと座り心地のバランスで選ぶ

チェアは毎日体重を支える家具なので、フレームの強度が重要です。硬くて耐久性の高いオーク・メープルが定番。曲木加工を施した名作チェアにはビーチ(ブナ。しなりが効き、曲げ加工に優れる広葉樹)がよく使われ、Yチェアなど流麗なフォルムを生み出します。座面を無垢板(板座)にする場合は、座ったときの冷たさや硬さを考慮して、表面がなめらかで肌当たりの良いウォールナットやチェリーが選ばれることも。

ウォールナット座面とオーク脚のキャプテンチェア(ウィンザースタイル)
ウォールナット+オークのキャプテンチェア(RAM納品事例)

ベッドフレーム|軽さと耐久性のバランス

ベッドフレームは重量と強度のバランスが大切。重厚感を出したいならウォールナット、明るい寝室ならオークがおすすめ。香り高いヒノキは寝室との相性が特に良く、リラックス効果も期待できます。すのこ仕様のベッドフレームには、湿気に強く香り豊かなヒノキや、軽量で加工しやすいパインがよく使われます。

ウォールナット無垢材のヘッドボードにLED照明を組み込んだオーダーベッドフレーム
ウォールナット無垢材のヘッドボード付きオーダーベッドフレーム(RAM納品事例)

収納家具(チェスト・TVボード)|空間に合わせて選ぶ

TVボードやチェストなど面積の大きい収納家具は、部屋のトーンを決める存在です。ウォールナットなら落ち着いた大人の空間に、オークなら明るく開放的な印象に。収納内部は湿気対策として桐や杉(日本の伝統材)を使うこともあります。衣類など湿気に弱いものを保管する場合、調湿性のある無垢材は実用面でも優れた選択です。

ウォールナット無垢材のオーダーTVボード。引き出しを開けた状態で木組みのディテールが見える
ウォールナット無垢材のオーダーTVボード(RAM納品事例)

無垢材家具のメリット・デメリット

無垢材家具には、他の素材にはない魅力がある一方で、知っておくべき注意点もあります。両方を理解したうえで選ぶことで、長く満足して使い続けられます。

無垢材家具のメリット

  • 経年変化を楽しめる:色味・艶・手触りが年月とともに深まる。10年後、20年後に「買ったとき以上の表情」になる唯一の素材。
  • 削って補修できる:傷や汚れがついても、サンディングして再塗装すれば新品同様に戻せる。世代を超えて使える理由はここにある。
  • 調湿作用がある:木が呼吸するため、室内の湿度を自然に調整してくれる。
  • 健康・環境への配慮:接着剤を使わないため、シックハウスの原因物質(VOC)が少ない。
  • 一点ものの表情:同じ木目は二つとなく、世界にひとつだけの家具になる。

無垢材家具のデメリットと対策

  • 反り・収縮が起きやすい:季節で湿度が変わると木が伸縮するため、多少の動きが出る。対策として、加湿器・除湿器で湿度50〜60%を保つと安定する。
  • 水や熱に弱い:熱い鍋を直接置くと白い輪染みが残ることがある。コースター・鍋敷きの使用で防げる。
  • 価格が高い:突板や集成材に比べると初期費用は高い。ただし30年以上使えるため、長期的にはコスパが良い。
  • 重量がある:特にウォールナット・オークは重く、一人での移動は難しい。配置は事前に確認を。

デメリットはあるものの、多くは日常のちょっとした配慮でカバーできる範囲です。無垢材のメリットを考えれば、十分に納得できるトレードオフと言えます。

経年変化を楽しむ・長く使うためのお手入れ

無垢材家具は、正しいお手入れをすれば30年、50年と使い続けられる素材です。難しい作業は不要ですが、いくつかのコツを知っておくと安心です。

オーク材の新材と経年変化後の比較。左は明るいベージュ、右は深みのある黄褐色
オーク材の新材(左)と経年変化後(右)の比較。年月とともに深まる色味が無垢材ならではの魅力(AI生成)

日常のお手入れ|乾拭きが基本

普段のお手入れは、乾いた柔らかい布で軽く拭くだけで十分です。水拭きはできるだけ避けてください。水分を吸うと表面に輪染みが残ったり、木が膨張して反りの原因になったりします。どうしても水拭きが必要な場合は、固く絞った布で素早く拭き、その後すぐに乾拭きで水分を取り除きます。

定期メンテナンス|仕上げの種類で手入れ方法が変わる

無垢家具の仕上げは大きく4種類あります。木に浸透させるタイプ(オイル・ソープ)と、表面に膜を作るタイプ(ウレタン・ラッカー)に分かれ、それぞれ必要なお手入れが異なります。

  • オイル仕上げ:木に油を染み込ませて保護するタイプ。木の質感と経年変化をそのまま楽しめるのが魅力。半年〜1年に1回、家庭用の家具用オイルを塗り込むと潤いが保たれて長持ちします。傷がついても部分補修が可能。
  • ウレタン仕上げ:表面に樹脂の膜を作るタイプ。水や汚れに最も強く、日常のお手入れは乾拭き・水拭きでOK。ただし表面が削れると工場での再塗装が必要で、経年変化は感じにくくなります。
  • ラッカー仕上げ:薄い塗膜で木の質感をほんのり残すタイプ。耐水性と手入れのしやすさのバランスが良く、穏やかな経年変化も楽しめる中間的な選択肢です。
  • ソープ仕上げ:石鹸を塗り込む北欧生まれの仕上げ。素地そのままの白く明るい表情が特徴で、年3〜4回、石鹸水で洗うだけでメンテナンスできます。水には弱いので水濡れに注意。
オイル・ウレタン・ラッカー・ソープ仕上げの質感比較
4つの仕上げの質感比較。同じオーク材の板でも仕上げで色味・光沢がまったく異なる(AI生成)

どの仕上げを選ぶかで手入れの頻度や方法は大きく変わります。

トラブル時の対処|輪染み・凹みは補修可能

もし熱い鍋の跡で白い輪染みができてしまっても、慌てないでください。オイル仕上げなら、目の細かいサンドペーパーで軽く磨き、オイルを塗り直すことでほとんど目立たなくなります。凹みも、濡れタオルとアイロンの蒸気で木の繊維を膨らませて戻す方法があります。どうしても気になる傷は、職人によるリペアサービスも利用できます。

創業100年のRAMでは、購入後のリペア・メンテナンスのご相談にも対応しています。無垢材はぶつけても、こぼしても、直せる素材。世代を超えて大切に使い続けられるのが、最大の価値です。

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