「家でもカフェのような時間を過ごしたい。でも、その雰囲気に合う一台って、どう選べばいいの?」
そんな思いをお持ちの方へ。カフェテーブル選びのポイントは、使う人数に合うサイズ・置き場所に合う形・毎日触れる素材の3点だけです。この順に選べば、置いてから「部屋に合わない」「安っぽい」と後悔せずにすみます。創業100年の無垢家具専門店RAM(ルームアート松井)が、おうちカフェが似合う一台の選び方を解説します。3点に絞るのは、この3要素がテーブルの使い勝手と部屋との調和を最も大きく左右するためです。
カフェテーブルとは、カフェのように一人〜二人でゆったり過ごすための、小ぶりなテーブルの総称です。はっきりした規格はなく、コーヒーを飲む・本を読む・在宅ワークをするといった「ちょっとした時間」に寄り添う大きさが共通点です。
選ぶときに見るのは3つだけです。使う人数に合ったサイズ、置き場所に合う形、そして毎日触れて心地よい素材。この順で決めると、迷わず自分に合う一台にたどり着けます。次の章から、ひとつずつ見ていきましょう。
カフェテーブルのサイズは、一人なら直径50〜60cm、二人で向かい合うなら直径60〜75cm、高さは65〜72cmが使いやすい目安です。小さすぎるとカップと本で天板が埋まり、大きすぎると部屋を圧迫するためです。まずは下の表で、人数ごとの大きさをつかんでください。
| 使う人数 | 大きさの目安 | 向くシーン |
|---|---|---|
| 一人・省スペース | 直径50〜60cm/幅60×奥行45cm前後 | ワンルーム・読書やコーヒー用のサブテーブル |
| 二人(向かい合う) | 直径60〜75cm/幅75〜90cm | 夫婦の食卓・おうちカフェの主役 |
| 二〜四人・食事兼用 | 直径90〜110cm/幅120cm〜 | 家族のダイニングを兼ねて使う |
置き場所の幅が限られるときは、通路を確保できるため、奥行きの浅いタイプが便利です。RAMの「おうちカフェ」は奥行47cmとスリムに設計されているため、壁付けやキッチン横に置いても通路をふさぎません。狭い部屋ほど、この「奥行きの薄さ」が効いてきます。
テーブルの高さは、椅子の座面より27〜30cm高い位置が、もっとも楽に過ごせる目安です。この差を「差尺(さじゃく)」と呼びます。差尺が大きすぎると肩が上がり、小さすぎると窮屈に感じます。
一般的なダイニングチェアの座面高は42〜44cmのため、テーブルは70cm前後がちょうど良い計算になります。RAMのカフェテーブルも、椅子と快適に合わせられるよう設計されているため、高さは65〜72cmの範囲に収まっています。椅子とセットで考えると、座り心地まで含めて失敗しにくくなります。
カフェテーブルの丸と角は、人との距離を縮めたいなら丸、壁付けや作業のしやすさを重視するなら角がおすすめです。カフェらしい柔らかな雰囲気を求める方に丸が人気なのは、角がなく視界がやわらぐためです。
丸テーブルは角がないため体をぶつけにくく、同じ面積でも人がゆったり座れます。動線をふさがないため、ワンルームや通路脇にも向きます。一方の角テーブルは、壁にぴたりと付けられ、パソコンやノートを広げて作業しやすいのが利点です。
丸テーブルのメリットと注意点をもっと詳しく知りたい方は、下の記事もあわせてご覧ください。
北欧カフェのような温かい雰囲気は、素材で決まります。おしゃれさと10年使える耐久性を両立するのは、無垢材のカフェテーブルだからです。表面に木目を貼っただけの化粧板(プリント天板)とは、深みも寿命も変わってきます。
無垢材とは、木の幹から切り出した芯まで一枚の木の素材です。化粧板と違って削り直しができるため、傷がついても表面を整えて長く使えます。使い込むほどに色艶が深まり、購入から10年後には、買ったときとは違う深みのある表情に育ちます。
小さな傷やシミも、無垢材なら「家族の歴史」として味わいに変わります。これは、削り直せる無垢材だからこそで、表面が剥がれてしまう化粧板にはない本物の木だけの魅力です。長く同じ一台と付き合うほど、愛着が深まっていきます。
同じ無垢でも、樹種を変えるだけで部屋の印象は大きく変わります。RAMのカフェテーブルは、主に次の3樹種から選べます。
樹種を自分の体格や部屋に合わせて選べるのは、一台一台を無垢材から仕立てるRAMだからこそです。それぞれの木の違いをもっと深く知りたい方は、下の記事で解説しています。
カフェテーブルは、長く使い、育てるほど暮らしになじむ家具です。窓辺に小さな丸テーブルを一台置くだけで、朝のコーヒーや午後の読書が、特別なひとときに変わります。長く使えるものを選ぶほど、その時間は積み重なって深みを増すためです。
RAMはこれまで89件の実例で、住まいごとに家具を組み合わせてきました。ソファ脇に置く小さな丸テーブル、ダイニングを兼ねたスリムな一台など、暮らしの形に合わせた提案を積み重ねています。「どの大きさが自分の部屋に合うか分からない」という方も、商品ページからお気軽にご相談いただけます。
テーブルは一度選べば10年、20年と使う家具です。だからこそ、流行り廃りで買い替える前提ではなく、長く付き合える一台を選ぶことが、結局はいちばん心地よく、無駄もありません。
ここからは、おうちカフェにふさわしいRAMの無垢テーブルを4点ご紹介します。スリムな四角(長方形)の「おうちカフェ」と、角のない丸テーブル3点です。いずれも樹種やサイズを選んで仕立てられ、長く使うほどに表情が育ちます。
「おうちカフェ」は、その名のとおり家をカフェのように楽しむためのスリムなテーブルです。丸ではなく四角(長方形)の天板で、奥行47cmと薄いため、壁付けやデスク兼用にも無理なく収まります。幅は120〜220cmまで選べ、ウォールナット・オーク・チェリーなど好みの樹種に対応します。
Mary・Woodは、やわらかな丸い無垢天板が特徴のテーブルです。高さ65cmとやや低めのため、ソファと合わせても食卓としても使える、おうちカフェにぴったりの一台です。丸みのある縁が角の圧迫感をやわらげるため、空間をやさしい印象にまとめます。
MS2・Woodは、ウォールナットやオークの無垢を使った丸テーブルです。高さは65cmで、足元がすっきりしているため、椅子の出し入れがしやすいのが魅力です。樹種を選べば、ナチュラルにも大人っぽくも振れる、表情の自由度が高い一台です。
ANNAは、高さ70cmと標準的なダイニング高さの無垢丸テーブルです。食事にちょうど良い高さのため、カフェ用としても家族の食事用としても使える汎用性が魅力です。丸い天板は角に上座・下座ができないため、みんなの顔が見えやすく、自然と会話が生まれる食卓になります。
以上、RAMで取り扱う無垢のカフェテーブルを4点ご紹介しました。サイズ・形・樹種はそれぞれ異なるため、使う人数と置き場所、そして好みの雰囲気に合わせてお選びください。一台を長く育てる暮らしが、おうちカフェの時間を豊かにしてくれます。
気になる家具は、東京・品川の店舗で実物をご覧いただけます。
無垢材の質感や座り心地を確かめてから、サイズ・素材を自由にオーダー。専門スタッフが無料でご相談を承ります。