ショッピングカート

カートは空です。

小計: 0円
送料: 0円〜

関東に配送した場合、最終的な金額は注文ページにて表示します

合計: 0円〜
MENU

玄関の椅子、おしゃれでも狭いと邪魔になる?置く前に測る2つの数字

玄関で靴を履くたびに片足でよろけて壁に手をつく。座れるものを置きたいけれど、うちの玄関は狭いから邪魔になりそうで、靴べらも欲しいのに物が増えて散らかるのは嫌だ——置きたい物は二つあるのに、置ける余地はひとつ分しかない。玄関の椅子やスツール選びは、たいていここで止まります。

その二つは、別々に置かなくて構いません。座る場所と靴べらの定位置を、一脚にまとめる選び方があります。幅・奥行き33.5cmのスツールなら、土間の奥行きから通り道の60cmを引いた残りに収まるかどうかで、置けるかどうかが決まります。

丸い木の座面の中央から、細長い持ち手が上に立っている木のスツール。白い壁と無垢の床を背景にした寄りの写真
丸い座面の真ん中に持ち手が一本。抜けば靴べら、戻せばこの置き姿です

創業100年の無垢家具専門店RAM(ルームアート松井)が、①座って靴を履ける高さ ②通り道を残して置ける寸法 ③靴べらの置き場所の3点を、膝裏までの高さと土間の奥行きという2つの実測から判断できる形で解説します。

玄関の一脚に、何をさせるか

玄関に増える物が、ひとつで済む

座る場所と靴べらをひとつにまとめた一脚の最大の利点は、両方を手に入れても玄関に増える物が一つで済むことです。床にも下駄箱の上にも何も増えず、壁に穴をあけてフックを掛ける必要もありません。玄関が散らかる原因は、じつは椅子よりも定位置のない靴べらのほうです。その定位置が最初から座面に組み込まれているこの型は、物をひとつも足せない狭い玄関ほど効きます。飾りを足さずに玄関が片づくので、結果として「おしゃれな玄関」への近道でもあります。

もっとも、背もたれのない一脚です。長くくつろぐ椅子ではなく、玄関で靴を履く数十秒のための道具だと割り切れるか。受注生産で約1ヶ月かかることも含めて、そこが最初の分かれ目です。

片足立ちがなくなると、玄関での動きが変わる

玄関の三和土に置いた木のスツールに腰かけ、片方の足を組むようにして靴ひもを結んでいる人。奥に靴を並べた収納と木製の玄関ドアが見える
腰かけると、足を持ち上げて手元まで引き寄せられます(AI生成)

座れる場所があると、片足でバランスを取りながら足を入れる形から、両足を床につけたまま入れる形に変わります。差が出るのは、ひも靴やファスナーのあるブーツです。帰宅時も、座って脱げばかかとを踏まず、靴の傷みが減ります。置く価値が大きいのは、ふらつきやすい人、足腰に不安のある人、そして自分で靴を履けるようになった子どものいる家です。

木の床の玄関ホールに、丸い座面の木のスツールが1脚だけ置かれている全景。奥に木製の玄関ドア、左手に収納、壁には鍵と布のトートバッグが掛かっている
座っていない時間のほうが長いので、置いてある姿がそのまま玄関の印象になります(AI生成)

座面は帰宅してすぐ鍵や荷物を下ろす台になり、小物をひとつ載せる飾り台にもなります。

とはいえ、どの一脚でもいいわけではありません。玄関に置けるかどうかは、次の3点で決まります。

おしゃれさの前に確かめる3点

①座って靴を履ける高さは40cm前後

座面の高さが違うスツール3脚を、同じ床の線の上に同じ縮尺で並べた側面図。左から座面高300mm(玄関には低い)、410mm(玄関向き・木の色で強調)、620mm(カウンター用)で、それぞれ床から座面の上端まで寸法線が入っている
左300mm、中央410mm、右620mm。同じ「スツール」でも高さはこれだけ違います

座って靴を履くのに適切な座面の高さは、40cm前後です。一般的な椅子とほぼ同じで、座るのも立つのも力がいりません。合うかどうかは床から膝の裏までの高さで分かります。足の裏が床にしっかり届き、膝が腰より高く上がらないことが、腕の力を使わずに立ち上がれる条件です。

座面が30cm前後まで下がると膝が腰より高く上がり、立ち上がるのに太ももと腕の力がいります。60〜65cmのハイスツールはカウンター用の高さで、玄関では足の裏が届かず不安定です。

体重を預けても、ぐらつかないか

靴を履くあいだは体が前後に動くので、次に、体重を預けたときの安定を見ます。目印は脚の立ち方で、床へ外に開いて踏ん張る形なら、体が動いても荷重が接地の内側に収まります。背もたれがないぶんは、立つときに座面の前縁へ軽く手をつき、体重の預け先を先につくってから腰を上げると安心です。

②通り道の60cmを引いて、残りに収まるか

玄関の土間を真上から見た平面図。奥行き1200mmが上から順に、青の帯=通り道600mm、アンバーの帯=スツール335mm、緑の帯=余り265mmと3色に隙間なく塗り分けられている。通り道の帯には歩く足跡、スツールの帯には設置面を表す一辺335mmの正方形が実寸比で描かれ、左に土間の奥行き1200mmの寸法線、右に3つの帯それぞれの寸法線、図の下に1200mm=600mm+335mm+265mmの式が入る
土間の奥行き1200mm=通り道600mm+スツール335mm+余り265mm

狭い玄関でも置けるかどうかは、広さではなく「通り道を残したあとに何cm余るか」で決まります。大人ひとりが正面を向いて通るには、60cmほど見ておきます。土間の奥行きから60cmを引き、残りに家具の奥行きが収まれば合格です。奥行き120cmなら残りは60cm。33.5cmのスツールを置いても26.5cm余ります。

奥行き90cmなら残りは30cmで、スツールはわずかに通り道へかかります。その場合は動線の真ん中を避けて壁ぎわか上がり框の角に寄せ、間口側で同じ引き算を。60cm残るなら置けます。それでも狭ければ、ふだんは框の上に置き、履くときだけ土間へ下ろす手があります。

では、33.5cm角で大人が座れるのか。腰かけて靴を履くには足ります。座面の高さは41cmで、①の40cm前後に収まり、足の裏を床につけたまま腰を下ろせます。細身の4本脚が床へ向かって開いて踏ん張るので、体を前に倒して足を入れても安定します。ただし太ももまで載せてくつろぐ椅子ではなく、33.5cm角は靴を履く数十秒を預けるための寸法です。

③靴べらの置き場所を先に決める

丸い木の座面を真上から見た写真。座面の中央に小判型の穴があき、抜き取った細長い木の靴べらが座面の上に斜めに置かれている
持ち手をつまんで、すっと引き抜く。履き終えたら、戻す先はこの座面の穴です

それを形にしたのが、RAMのSHOE HORN STOOL(靴べら付きスツール)です。握りの丸みが手のひらに収まり、穴へ戻せば刃は座面の下へすっと下り、持ち手が一本立つだけの姿に戻ります。来客には、一本抜いて「どうぞ」と手渡せます。

SHOE HORN STOOL(靴べら付きスツール)

スツール・ベンチ・椅子、玄関にはどれが向くか

玄関ではスツールがいちばん使いやすく、二人で並ぶ・壁に沿わせるならベンチが向きます。背もたれのある椅子は、背の奥行きのぶん場所を取るので不利です。

スツールは向きがなく、脇を通れる

白い壁と無垢の床の前に、丸い座面の木のスツールが1脚だけ正面から置かれた写真。4本の細い丸脚が床に向かってハの字に開いている
座面より上に何もないので視線が抜けます。脚は床へ開いて踏ん張っています

スツールは背もたれがないので、正面からでも横からでも座れます。座面より上に何もないぶん視線が抜け、圧迫感が小さくなります。

ベンチは壁に沿わせられて、二人でも使える

ベンチは長さのぶん場所を取りますが、壁に沿わせれば通り道は削らず、二人並んで靴を履けます。沿わせられる壁と間口の余裕がある玄関なら向き、壁面が収納でふさがっていたり出入りがひとりずつなら、長さを持て余します。

玄関に木の家具を置いても傷まないか

玄関に木の家具を置いても、濡れる位置を避けて表面が塗装で守られたものを選べば傷みません。傘や濡れた靴から水滴が落ちる位置を外し、上がり框の内側へ。ウレタン塗装なら砂ぼこりも固く絞った布で拭けます。素材は無垢材で問題なく、樹種は玄関の明るさで選びます。

同じ形の木のスツール3脚を並べた寄りの写真。左は明るい木肌、中央は濃い褐色、右はその中間の色みで、座面の中央にはいずれも細長い持ち手が立っている
同じ形でも、木の色で玄関の表情が変わります

RAMで選べる、玄関に置ける無垢材のこしかけ

RAMで玄関のこしかけとしてお薦めするのは、靴べらが一体になったスツールです。座面の高さも、床に置いたときの寸法も、ここまで確かめてきた3点にそのまま収まります。

SHOE HORN STOOL(靴べら付きスツール)

同じ形で木の色が違う3脚の丸いスツールを並べた全景。左は明るい木肌、中央は濃い褐色、右はその中間で、どの座面からも細長い持ち手が上に立っている
ころんと丸い座面と細身の4本脚。玄関に置いてあるだけで絵になる置き姿です

幅33.5cm・奥行き33.5cm・高さ41cm、靴べらの長さは54cm。立ったままでも深くかがまずにかかとへ届きます。

ころんと丸い座面に細身の4本脚、それ自体が愛嬌のある姿で、北欧風のナチュラルな内装にもすんなり馴染みます。ドアを開けた来客の目に最初に入る一脚なら、玄関の印象はここで決まります。毎日握る持ち手には、使い込むほど色が深まる木の変化がいちばん近くに現れます。

本体はオーク・ブナ・ウォールナットの3樹種。窓が少なく暗くなりがちな玄関なら白っぽいオークかブナ、明るい玄関を引き締めるならウォールナットです。仕上げは水に強いウレタン塗装。受注生産で、ご注文からおよそ1ヶ月でお届けします。

SHOE HORN STOOL(靴べら付きスツール)

座面の高さ・寸法・靴べらの置き場所。3点が合えば、狭い玄関でも座れる場所はつくれます。木部と構造部分にはご購入日から最大10年の保証が付き、大正13年の創業から100年、修理も引き受けてきました。東京・品川のショールーム(JR西大井駅徒歩1分)で実際に腰かけられます。遠方の方は、土間の奥行きと膝裏までの高さを商品ページからお伝えいただければ、玄関に収まる一台をご提案します。

スツール・ベンチ・椅子の違いと高さの全体像は、下の記事にまとめてあります。

スツールとは?椅子・ベンチ・オットマンとの違い早見|高さと選び方

まずは今夜、土間の奥行きと膝裏までの高さを測ってみてください。

気になる家具は、東京・品川の店舗で実物をご覧いただけます。

無垢材の質感や座り心地を確かめてから、サイズ・素材を自由にオーダー。専門スタッフが無料でご相談を承ります。

ご来店予約 お問い合わせ

「チェア アイテムニュース」の記事をもっと見る →

Categoryカテゴリー
Archive月別アーカイブ
Recommend
極ソファ ブランドサイト
MUSUBI ブランドサイト
orbitex ブランドサイト
早割キャンペーン
トータルコーディネート