おしゃれな一人掛けソファを選ぶ楽しさは、部屋の見た目を整えながら、自分がくつろぐための席を持てることです。食事や作業を終えたら、本を一冊持ってその席へ。食卓とは別の場所で背と腕を預け、一息つく時間をつくれます。
木の家具が好きなら、クッションと木製フレームを組み合わせた一脚が候補になります。ここでは、無垢家具専門店RAM(ルームアート松井)が扱うペーパーナイフソファ1Pを紹介します。座る時間だけでなく、横顔や後ろ姿を眺める時間も楽しみたい方に選んでほしいソファです。

一人掛けソファは、食事や仕事のための席とは別に、自分の休息の場所をつくる選択です。カップを置く小さなテーブルと本を添えれば、リビングの一角が、読みかけの続きを楽しむ場所になります。
もちろん、椅子でもくつろげます。それでもあえて一人用のソファを迎えるなら、座れる場所を増やすだけでなく、「ここでは何をして過ごしたいか」から選んでみてください。読書をする、音楽を聴く、家族の話を聞く。好きな時間のために選ぶ一脚は、家具の見方も変えてくれます。

ペーパーナイフは、座と背のクッションを木のフレームで支えるソファです。横から見ると背もたれは後ろへ傾き、座面の両側には木のアームが伸びています。背を預け、腕の置き場を持ちながら本を読む。そんな過ごし方を考えられる形です。
名前の由来になったナイフ形のアームは、毎日手を添える場所であると同時に、この一脚の横顔をつくる部分でもあります。クッションだけで全体を覆わず、触れる木と体を預ける張地の両方を楽しめることが、ペーパーナイフを選ぶ魅力です。
読書を楽しむなら、手元の明かりとカップの置き場も一緒に考えてみましょう。ソファだけで完結させず、座ったまま何に手を伸ばしたいかまで思い描くと、自分の席が具体的になります。
ペーパーナイフは、使っていないときにも眺めて楽しめる一脚です。カイ・クリスチャンセンによるデザインの特徴は、すっと伸びる木製アームと、背面まで続くフレーム。正面だけでなく、入口や隣のソファから見える姿にも目を向けて選べます。

アームの下や背面には隙間があり、その向こうに床や壁が見えます。木の線を見せるつくりなので、一脚を壁に寄せるだけでなく、後ろ姿が見える位置へ置く楽しみもあります。木部の明るさを手持ちのテーブルとつなげれば、違う家具を組み合わせた部屋にも取り入れやすくなります。
張地は、部屋全体を変えずに好きな色を添えられる部分です。写真では、青い背と生成りの座面、柄の背と黒い座面という二つの組み合わせが見られます。背と座を分けて考えると、鮮やかな色や柄も、一脚のアクセントとして楽しめます。


青い背と生成りの座面は、色の見せ場を背もたれに置いた組み合わせです。木のアームを残したまま青を取り入れ、明るい座面がその色を受け止めています。
自宅に青いクッションやアートがあれば、その色を背につなぐ方法があります。青を初めて迎えるなら、生成りの座面をラグやカーテンの明るさにつなげる方法も。すべてを同じ色にそろえず、一つの共通点をつくると選びやすくなります。
柄の背と黒い座面の例は、背クッションに視線を集める組み合わせです。導入の全体写真では、座面の黒がサイドテーブルや照明の黒ともつながっています。好きな柄を一脚に取り入れ、周囲の小物で部屋となじませる考え方です。
床や壁が無地中心なら柄を見せ場に、すでに柄物が多ければその中の一色を無地の張地へ。写真は撮影条件が異なるため、実際の色は見本で確かめ、希望する張り分けの可否も合わせて相談してください。
一人掛けソファなら、家族のソファとは違う向きに、自分の席をつくれます。少し向き合えば話しやすく、窓や本棚へ向ければ自分の時間を楽しむ場所に。同じリビングにいながら、座る場所と向きを選べることが一脚を加えるよさです。

このコーディネートでは、大きなソファとペーパーナイフの向きをずらしています。全員が一列に座る配置ではなく、互いの顔を向けやすい席の組み方です。柄や色が違っても、黒い座面と周囲のクッション・小家具が、二つのソファをつないでいます。
窓辺で本を読みたいなら、座る時間帯に手元が明るい場所を選びます。夜が中心なら照明の位置から考え、窓やカーテンを開ける動き、直射日光が当たり続けないことも確認します。家族と話す時間と、一人で読む時間のどちらを大切にしたいかで、置く向きを決めてみましょう。
気に入った一脚を毎日の席にするには、置けることに加えて、普段の姿勢で使えることを確かめます。ペーパーナイフ1Pの寸法は次のとおりです。床には本体の範囲だけでなく、座る人の足元と小さなテーブルの場所も残します。
| 確認する寸法 | ペーパーナイフ1P |
|---|---|
| 幅 | 64cm |
| 奥行き | 77cm |
| 高さ | 75cm |
| 座面高 | 40cm |
座れる機会があれば、普段読む本を持つ姿勢をとり、背の当たり方、木のアームへ腕を置く位置、足裏の接地を確認します。クッションの沈み込みや立ち上がりやすさは、写真や外寸だけでは判断できません。頭まで預けて休みたい方は、その希望に合う支えがあるかも選ぶ条件にしてください。
ペーパーナイフは、木部と張地を組み合わせて、自分の部屋に合う表情を選べます。木部にはウォールナットやブナなど、張地にはファブリックやレザーの選択肢があります。写真の木の色だけで樹種を決めず、見本を床や手持ち家具と合わせて選びましょう。

アーム・脚・背面まで木が見えるため、木部の選択は一脚全体の印象につながります。オイル・ウレタンなどの仕上げで手入れの方法は異なるので、張地の汚れへの対応やクッションの補修とともに、希望する仕様で確認します。
木部の手入れや補修の考え方は、こちらで紹介しています。
組み合わせに迷ったら、「ペーパーナイフソファ1Pで読書をしたい」「この写真の配色が好き」のように、過ごしたい時間や気になった一枚をお知らせください。床や手持ち家具の色も添えると、木部と張地を絞る相談につながります。
家具選びを店頭で相談したい方は、来店相談の予約も利用できます。ペーパーナイフ1Pの展示や試座を希望する場合は、事前に可否をお問い合わせください。
来店が難しい方も、問い合わせから検討を始められます。忙しい日の終わりに本を開く場所にも、家族と話すいつもの席にも。好きな姿と過ごし方が重なる一脚を、自分の特等席として迎えてみませんか。
気になる家具は、東京・品川の店舗で実物をご覧いただけます。
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