食事の前に、テーブルの端へペンやメモを寄せる。片付けたつもりでも、食べ終わればまた手元へ。ダイニングを小さな作業場所にも使うなら、よく使う物の戻し先を天板のすぐ下につくる、引き出し付きのテーブルが候補になります。
ライクブックは、無垢材の天板や脚の仕様を選びながら、引き出しを追加できるダイニングテーブルです。小物を隠す収納と、木の表情を楽しむ食卓を一緒に考えたい人に向いています。この記事では、引き出しを付けるオプション仕様を中心に、しまう物・椅子との収まり・木部の選び方を見ていきます。


引き出し付きダイニングテーブルのよさは、収納家具をひとつ増やすこととは少し違います。その場所で使う小物を、近くへ戻せること。メモを書いたあと、ペンを引き出しへ戻して器を並べる。天板の木目が見える食卓で、食事の時間を始める。そんな使い方を考えられます。
たとえば家計のメモや手紙を書く場所がダイニングなら、毎回使う文具をひとまとめに。小物の居場所が決まれば、別の棚へ運ぶ物と、手元に残しておく物も分けられます。これは使い方の提案で、引き出しを付ければ片付けが不要になる、ということではありません。
ライクブックを選ぶ理由は、収納だけでテーブルの姿を決めなくてよいところにもあります。無垢材の天板の縁、脚の形、仕上げを選べるので、いつも目にする食卓を好みに近づけながら、必要な収納を検討できます。
まずは収納の量を増やすより、「食卓で使い、食事のときには退けたい物」を思い浮かべてみてください。しまう物が決まると、引き出しが必要な理由もはっきりします。

ライクブックの引き出しには、レールなしの通常仕様と、レールありの同材仕様が掲載されています。写真はレールの見える引き出しを開いた例です。どちらを選ぶかは見た目だけでなく、しまう物の出し入れまで含めて考えたいところです。
収納候補は、よく使うペン、メモ帳、リモコンなど。入るかどうかは、それぞれの大きさと引き出しの内寸で決まります。テーブルの幅が広いから、引き出しにも大きな物が入るとは限りません。本や書類をしまいたい場合も、判型の名前だけでなく、カバーやケースを含めた実物を測っておきましょう。
引き出しの奥まで手が届くか、よく使う物を取り出すためにどこまで開けるかも確認したい点です。写真の引き出しの数や位置が、すべてのサイズで選べると考えず、希望する一台の条件として問い合わせてください。

引き出しは天板の下に付くため、食卓に座ったときの足元にも関わります。収納物が入るかに加えて、椅子に座り、立ち上がり、引き出しを開けるという動作を一続きで考えましょう。
見るのは、テーブルの高さだけではありません。座面から引き出しの底までの空間、肘掛けが入る位置、脚と椅子の幅の関係が大切です。天板の上面より肘掛けが低くても、その下の部材や引き出しに当たれば、思った位置まで椅子を入れられません。
| 見るところ | 自宅で確かめること | 商品仕様と照合すること |
|---|---|---|
| 膝・太もものまわり | 椅子の座面と引き出し底の間 | 座る・立つ動作で当たらないか |
| 椅子を入れる位置 | 肘掛けと天板下の部材 | 引き出しを付ける位置との関係 |
| 引き出しを開く場所 | 開く方向の椅子・壁・通路 | 使う深さまで引き出せるか |
自宅では、いつもの椅子を引いて立つ動作をし、その後ろに通る場所が残るかを見てみてください。引き出しを開く方向に椅子や壁がある場合は、どちらを動かす必要があるかも確認します。写真の椅子の配置は参考になりますが、ご自宅の椅子との収まりを保証するものではありません。
寸法表のW・D・Hや座面高の読み方は、下の記事で確認できます。

引き出しへ小物を戻したあとに残るのは、食卓としてのテーブルの姿です。ライクブックはウォールナットやオークなどの材を選べ、天板のスリットの有無、縁の形、脚の形にも選択肢があります。写真は中央にスリットのある仕様。木の面をどう見せたいかを考える手がかりにしてください。

縁の曲線を楽しみたいのか、直線的な輪郭にしたいのか。椅子や床と同じ方向の色に寄せたいのか、テーブルを少し際立たせたいのか。好みを「おしゃれな感じ」で止めず、写真のどこが好きかに置き換えると、仕様を選びやすくなります。天然木の木目や色の出方には個体差があり、写真と同じ模様になるわけではありません。
木の色や経年変化で迷ったら、樹種ごとの違いも参考にしてください。
また、引き出しがあっても、食事に必要な天板の広さは別に考えます。普段の人数分の器を置く場所と、椅子を引く場所を確保したうえで幅と奥行きを検討しましょう。今のテーブルを基準に、広げたい方向と、そのままにしたい方向をメモすると、サイズの希望を具体的に伝えられます。
ライクブックが気になったら、問い合わせの商品名欄に「ライクブック」、内容欄には、しまいたい物の寸法・お使いの椅子の寸法・希望のテーブルサイズを添えてください。引き出しの内寸や取り付け位置、レールの仕様を、食卓の使い方と一緒に確認できます。
小物を隠す場所だけでなく、片付けたあとにどんな食卓を囲みたいか。その両方から考えると、引き出しは便利な付属品ではなく、日々の過ごし方に合う仕様として選べます。
気になる家具は、東京・品川の店舗で実物をご覧いただけます。
無垢材の質感や座り心地を確かめてから、サイズ・素材を自由にオーダー。専門スタッフが無料でご相談を承ります。