リビングの薄型本棚は、「本を多く収めたい」のか、「本と雑貨を飾りたい」のかで選び方が変わります。飾る棚なら、奥行きに加え、背景の壁や余白も手がかりになります。
ここでは奥行27.7cmのNTシェルフを紹介します。奥行20cm以下の隙間向けではなく、好きな本と雑貨をリビングの壁に並べたい人に向けた候補です。
ソファや食卓から目に入る本棚なら、背表紙の横にお気に入りの器やオブジェを置く楽しみも。本を探すためだけでなく、自分の好きな物が並ぶ景色をつくる選び方です。

NTシェルフは、背板のある部分と壁が見える部分を組み合わせています。背景になる板の面と、明るい壁が見える空間との違いが、本と雑貨を飾る楽しみにつながります。
一方、文庫本やコミックをぎっしり並べたい場合は、本に合う内寸と棚の構成を優先して比較してください。「薄型」の中で最も場所を取らない棚ではなく、本体奥行27.7cmの飾る棚として検討します。
本体の奥行きは、家具が部屋のどこまで出てくるかを見る数字です。背板の位置などが関わるため、本が置ける有効奥行きとは同じではありません。外寸だけで「この判型なら収まる」とは判断できません。
大きな本の高さと、背から小口までの奥行き、横に並べた幅を測り、使う段の内寸と照合します。本を引き出す余地と、棚ごとに載せられる重さも確かめましょう。
NTシェルフの棚内寸・耐荷重・棚板の調整方法は、公開仕様だけでは確認できません。写真の冊数を収納量の目安にせず、手持ちの本に合うかを問い合わせてください。
W・D・Hの読み方と採寸箇所は、こちらで確認できます。
家具のサイズ表記 全記号 読み方早見表|W×D×H・Φ・SHと搬入採寸チェック

まずはよく読む本と、見せたい物を少数選んでみましょう。全ての棚を同じ量で埋めなければ、棚そのものの形も楽しめます。背板のある場所では物と背景の色を、壁が見える場所では壁紙や照明との組み合わせを見てください。
日常的に読む本は無理なく手が届く段へ。手に取る物の前を飾り物でふさがないようにすると、眺めることと使うことを両立させやすくなります。重さや置ける位置は、確認した仕様の範囲で決めます。
木部はウォールナットとオーク。オーク材にはカラー6色対応の案内もあります。写真の色をそのまま指定色と判断せず、選ぶ材種と仕上げの組み合わせを確認しましょう。

基本サイズは高さ200cm、幅90cm・180cm・210cmです。窓やスイッチ、巾木との干渉や、本を選ぶ場所が残るかも確認してください。
転倒対策は購入前に、メーカー推奨の固定方法・必要な金具・壁や床の条件を問い合わせます。賃貸で穴を開けられない場合も先に伝えてください。写真のように置けば安全とは判断できません。
| 見るところ | 自宅で確かめること | 商品仕様と照合すること |
|---|---|---|
| 本・雑貨 | 奥行・高さ・まとめた重さ | 置く段の内寸と許容荷重 |
| 置く壁 | 有効幅・高さ、巾木や障害物 | 幅90/180/210cm、高さ200cmとの照合 |
| 安全な設置 | 壁と床の状態、固定可否 | メーカー推奨の転倒対策と取付条件 |
部分的に壁が見えても、間仕切りとして使えるとは限りません。この記事では壁面に置く候補として紹介しています。搬入時の寸法と組み立て方も合わせて確認しましょう。
問い合わせには「NTシェルフ」と希望の幅、置く壁と収納したい物の寸法を記入してください。内寸・荷重・固定方法を確かめ、自宅に合うかを検討できます。
本を選び、好きな物を眺める。収納と飾る場所の配分を考えてみてください。
気になる家具は、東京・品川の店舗で実物をご覧いただけます。
無垢材の質感や座り心地を確かめてから、サイズ・素材を自由にオーダー。専門スタッフが無料でご相談を承ります。