柱と梁で構成される日本家屋のように、角材を組み上げて生まれたサイドチェア。直線だけで描かれたフレームは、和の凛とした空気をまといながらも、モダンな空間にも自然に馴染む。シンプルだからこそ美しい、建築的な一脚。
木材の太さや角度は、見た目の美しさだけでなく座り心地も考えて設計されている。背もたれの傾斜、座面の高さ、脚の間隔。すべてが計算された上でのシンプルさだから、長く座っていても疲れにくい。ゆったり食事を楽しみたいダイニングにぴったりの椅子。
肘掛けがないサイドチェアは、テーブルの下にすっきり収まり、立ち座りもスムーズ。限られたスペースでも圧迫感なく使えるから、都会のコンパクトな住まいにも取り入れやすい。横からの出入りも楽で、来客用の椅子としても重宝する。
ブラックの木部が空間を引き締め、和室の畳にも、モダンリビングのフローリングにも調和する。伝統的なスタイルでありながら古くささを感じさせないのは、無駄を削ぎ落としたデザインならでは。
テーブルや床材の色を選ばず、どんなインテリアの中でも静かに存在感を放つ。日々の食卓に、上質な佇まいを添える椅子。


