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ギャッベのお手入れ方法|日常ケアからクリーニングまで徹底解説

 

「ギャッベって、どうやってお手入れすればいいの?」

 

 

手織りのギャッベは、一枚一枚職人の手で織り上げられた特別なラグ。だからこそ「洗っていいのか」「掃除機をかけても大丈夫か」と迷う方は少なくありません。結論から言えば、ギャッベのお手入れは難しくありません。もちろん専門業者による定期的なクリーニングをお勧めしますが、日常的なケアはご家庭でも行えます。

 

 

この記事では、創業100年の家具専門店RAM(ルームアート松井)が、ギャッベを長く美しく使い続けるためのお手入れ方法を解説します。

 

 

 

ギャッベが「汚れに強い」と言われる理由

 

 

ギャッベに使われるウール(羊毛)には、「ラノリン」という天然の油脂が含まれています。このラノリンが繊維の表面を薄くコーティングしているため、飲み物をこぼしても最初は表面で弾いてくれます。

 

 

ラノリンの3つの効果

 

 

ラノリンは羊の皮脂腺から分泌される天然のワックスです。化学繊維のラグにはない、ウールならではの特性があります。

 

 


  • 撥水性:水分を弾くので、こぼした直後に対処すればシミになりにくい

  • 防汚性:汚れが繊維の奥に入り込みにくく、表面で留まりやすい

  • 調湿性:ウールの吸湿力は綿の約2倍。夏はさらっと、冬は暖かく感じられる


  •  

 

 

上質なギャッベほどウールの品質が高く、ラノリンも豊富に含まれています。つまり、良いギャッベを選ぶこと自体が、お手入れを楽にする第一歩です。

 

 


  ギャッベのウール表面で水滴が弾かれている様子
 
ラノリンの撥水効果で水滴がウール表面に留まるイメージ(AI生成)

 

 

化学繊維ラグとの違い

 

 

化学繊維のラグは静電気でホコリを吸着しやすく、汚れが繊維に絡みつきやすい性質があります。一方、ウール製のギャッベは静電気が起きにくく、掃除機で簡単にホコリを吸い取れます。

 

 

日常のお手入れ方法

 

 

ギャッベの日常ケアは、週に1〜2回の掃除機がけだけで十分です。特別な道具や洗剤は必要ありません。

 

 

掃除機のかけ方

 

 

掃除機は毛並みに沿ってゆっくりかけるのがポイントです。毛並みに逆らうと繊維が傷む原因になります。

 

 


  • 頻度:週1〜2回が目安

  • 方向:毛並みに沿って一方向にかける

  • 吸引力:「弱」〜「中」で十分。強すぎると繊維を傷める

  • 注意:回転ブラシ付きのヘッドは避ける。毛足を巻き込むおそれがある


  •  

 

 


  RAMで取り扱うギャッベ(木の模様)
 
RAMで取り扱う手織りのギャッベ

 

 

やってはいけないNG行為

 

 

良かれと思ってやってしまいがちなNG行為があります。以下は絶対に避けてください。

 

 


  • 粘着テープ(コロコロ):ウールの繊維を引き抜いてしまう

  • ブラッシング:毛足を傷め、毛並みが乱れる原因に

  • コインランドリー:高温・強い回転でギャッベが縮む

  • 漂白剤:草木染めの色が抜けてしまう


  •  

 

 

飲み物をこぼした時の対処法

 

 

コーヒーやワインをこぼしても、すぐに対処すればシミにはなりません。大切なのは「こすらない」ことです。

 

 


  ギャッベの上にコーヒーをこぼした様子
 
こぼしても慌てず、すぐに正しい手順で対処すれば大丈夫(AI生成)

 

 

基本の3ステップ

 

 

どんな汚れでも、まずこの3ステップで応急処置してください。素早く正しい手順で対処すれば、多くの場合、シミになるのを防ぐことができます。

 

 

ステップ1:吸い取る

 

 

乾いたタオルや布を汚れの上にそっと置き、手のひらで上からしっかり押し当てて水分を吸い取ります。ここで絶対にやってはいけないのが「こする」ことです。こすると汚れがウールの繊維の奥に押し込まれ、落ちにくいシミになってしまいます。

 

 

タオルが湿ったら、乾いた面に折り替えてもう一度押し当てます。水分がタオルに移らなくなるまで繰り返してください。量が多い場合は、タオルを2〜3枚用意しておくと安心です。

 

 


  ギャッベの汚れにタオルを押し当てて水分を吸い取っている様子
 
こすらず、タオルを押し当てて水分を吸い取るのがポイント(AI生成)

 

 

ステップ2:水拭きする

 

 

水分を吸い取ったら、次は水拭きで汚れを薄めていきます。布を水に浸し、しっかり固く絞ってください。水がポタポタ落ちる状態では、ギャッベに水分が染み込みすぎてしまいます。

 

 

拭く方向は「汚れの外側から内側に向かって」が鉄則です。内側から外に向かって拭くと、汚れが広がってシミが大きくなります。軽い力で、一方向にやさしく拭き取ってください。

 

 


  固く絞った布でギャッベの汚れを外側から内側に拭いている様子
 
外側から内側に向かってやさしく拭く。汚れを広げないのがコツ(AI生成)

 

 

ステップ3:乾かす

 

 

汚れを拭き取ったら、風通しの良い日陰で自然乾燥させます。ドライヤーや直射日光は厳禁です。ドライヤーの熱はウール繊維を傷め、直射日光は草木染めの色を褪せさせてしまいます。

 

 

裏面も湿っている場合は、椅子や物干し竿にかけて表裏ともに空気が通るようにしてください。季節にもよりますが、完全に乾くまで半日〜1日ほどかかることがあります。生乾きのまま床に戻すとカビの原因になるため、しっかり乾いたことを確認してから敷き直しましょう。

 

 


  風通しの良い日陰でギャッベを干している様子
 
直射日光を避け、風通しの良い日陰で自然乾燥させる(AI生成)

 

 

お湯は使わないでください。タンパク質を含む汚れ(牛乳・血液など)はお湯で固まってしまいます。必ず水か常温の液体で対処してください。

 

 

汚れ別の追加対処

 

 


  • コーヒー・お茶:基本の3ステップで十分。時間が経った場合は、中性洗剤を薄めた水で拭く

  • 赤ワイン:すぐにタオルで吸い取った後、炭酸水を少量かけて再度吸い取る

  • 醤油・ソース:中性洗剤を薄めた水で拭いた後、水拭きで洗剤を取り除く

  • 油系の汚れ:ベンジンを少量つけた布で叩くように拭く。広がらないよう注意


  •  

 

 

自分で対処しきれない汚れが残った場合は、無理にこすらず、専門のクリーニングに相談するのが安心です。

 

 

購入直後の「遊び毛」と「臭い」への対処

 

 

ギャッベを買ったばかりの時期に多いのが、「毛がたくさん抜ける」「ウール独特の臭いが気になる」という声です。どちらも品質に問題があるわけではなく、ウール製品として自然な現象です。

 

 

遊び毛は半年〜1年で落ち着く

 

 

遊び毛とは、製造工程でギャッベの毛足の中に残った短い繊維が、使用するうちに表面に出てくる現象です。不良品ではありません。

 

 


  • 収まる時期:一般的に半年〜1年。商品によっては1年半ほど続く場合もある

  • 対処法:掃除機を毛並みに沿ってこまめにかける。自然に減っていく

  • 注意:粘着テープ(コロコロ)は厳禁。繊維ごと引き抜いてしまう


  •  

 

 


  ギャッベに使われるウール繊維のクローズアップ
 
ギャッベの原料となるウール繊維。遊び毛はこの短い繊維が表面に出てくる自然な現象(AI生成)

 

 

ウール臭を軽減する方法

 

 

ウール特有の臭いの正体は、ラノリン(天然の油脂)です。品質の高いギャッベほど臭いは少ない傾向がありますが、湿度の高い日本の夏は気になることがあります。

 

 


  • 陰干し:直射日光を避け、風通しの良い日陰に干す。紫外線は色あせの原因になるので避ける

  • 換気:部屋の換気をこまめに行う。空気がこもると臭いが強くなる

  • 重曹:ギャッベの表面に重曹を薄く振りかけ、一晩置いてから掃除機で吸い取る


  •  

 

 

使い続けるうちに臭いは自然と和らいでいきます。

 

 


  ラノリン(天然油脂)
 
ウール臭の正体であるラノリン(天然の油脂)。この油分が撥水性や汚れにくさの源でもある(AI生成)

 

 

プロのクリーニングに出すタイミング

 

 

日常のお手入れだけでは落としきれない汚れが蓄積したら、専門のクリーニングを検討する時期です。目安は3〜5年に一度。ペットや小さなお子さんがいるご家庭では、1〜2年に一度のペースでも良いでしょう。

 

 


  ギャッベの毛並みに手で触れている様子
 
ギャッベの毛並みに触れると、ウールならではの柔らかさが感じられる(AI生成)

 

 

こんな時はプロに依頼

 

 


  • 全体的にくすんで色が暗くなってきた

  • 自分で対処できないシミが残っている

  • ペットの粗相やカビ臭が気になる

  • 数年間一度もクリーニングしていない


  •  

 

 

一般のクリーニング店に出すと縮むことがある

 

 

ギャッベは手織りのウール製品です。一般的なクリーニング店にお願いしたところ、化学繊維のカーペットと同じ方法で洗われてしまい、縮んでしまった・色が落ちてしまったというケースは少なくありません。ギャッベの草木染めは化学染料とは性質が異なるため、洗剤の選定や水温の管理を誤ると取り返しのつかないダメージになることもあります。

 

 

だからこそ、ギャッベのクリーニングはギャッベを熟知した専門家に任せるのが安心です。RAMのオリジナルブランド「MUSUBI」では、ギャッベ専門のクリーニングサービスを提供しています。

 

 

ギャッベマイスターが在籍し、常時150枚以上のギャッベを扱うRAMだからこそ、素材や染料の特性を理解した上でのクリーニングが可能です。専用機での除塵後、水洗い・温水洗浄・手作業ブラッシングなど、汚れの状態に合わせた3つのプランから選べます。全プランに抗菌ライト照射が付いているので、ダニや雑菌の対策も同時にできます。

 

 


  工房でギャッベを水洗いしている様子
 
工房での本格的なギャッベの水洗いクリーニング

 

 

 

 

季節ごとのケアポイント

 

 

ギャッベを一年中快適に使い続けるためには、季節に合わせたケアが効果的です。

 

 


  満開の桜並木
 
季節の変わり目はギャッベのケアを見直すタイミング(AI生成)

 

 

春〜夏:湿気とダニへの備え

 

 

梅雨〜夏はウール製品にとって最も注意が必要な季節です。湿気が多いとダニが発生しやすくなります。

 

 


  • 裏面の通気確保:ときどきギャッベの端をめくって裏面に風を通す


  •  

 

 

秋〜冬:乾燥と静電気への対処

 

 

冬場はウール本来の保温性を発揮する季節です。乾燥と静電気に注意すれば、快適に過ごせます。

 

 


  • 加湿器の併用:湿度40〜60%を保つと静電気が起きにくい

  • 暖房器具との距離:ストーブやヒーターの熱で繊維が傷むため、近づけすぎない。なお、床暖房の上での使用は問題ありません


  •  

 

 

長期間使わない時の保管方法

 

 

季節で使い分ける場合は、正しい方法で保管することが大切です。

 

 


  ギャッベを布で包んで丸めて保管している様子
 
通気性のある布で包み、防虫剤・除湿剤と一緒に保管するのがポイント(AI生成)

 

 


  • 1. 掃除機をかける:ホコリや汚れを落としてから保管する

  • 2. 陰干しで乾燥させる:湿気を含んだまま保管するとカビの原因に

  • 3. 毛並みを内側にして丸める:折りたたむと折りジワがつくので、必ず丸める

  • 4. 防虫剤を入れて布で包む:ビニール袋は湿気がこもるので避ける。通気性のある布やシーツで包む

  • 5. 風通しの良い場所で保管:押入れの奥は湿気が溜まりやすいので、除湿剤を併用する


  •  

 

 

ギャッベは正しいお手入れを続けることで、使い込むほど色に深みが増し、ウールに艶が生まれます。世代を超えて受け継げる一枚だからこそ、日頃のちょっとしたケアが大切です。汚れが気になったときや、しばらくクリーニングしていないという方は、専門のクリーニングサービスをご活用ください。

 

 


    

 

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