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テーブル×ラグのおしゃれな色合わせ|実例で見る4つの配色パターン


「テーブルを買ったけれど、どんな色のラグを合わせればいいかわからない…」

 

 

ラグは空間の印象を大きく左右するアイテムです。テーブルとの色の組み合わせ次第で、同じ部屋でもまったく異なる雰囲気に変わります。この記事では、創業100年の家具専門店RAM(ルームアート松井)が実際に手がけたコーディネート写真をもとに、色と素材の見た目からわかるテーブル×ラグの配色パターン4つを紹介します。

 

 

 

ラグの色でダイニング空間の印象が変わる

 

 

テーブルとラグの色合わせは、部屋全体の雰囲気を決める重要なポイントです。RAMが89件のコーディネート事例を手がけてきた中で見えてきた、色合わせの基本を紹介します。

 

 

色選びの基本は「なじませる」か「アクセントにする」

 

 

ラグの色選びには、大きく分けて2つの方向性があります。

 

 

なじませる配色:テーブルやフローリングと近い色味のラグを選び、空間に統一感を出す方法です。ベージュ系やグレー系が該当します。

 

 


  俯瞰で見たウォールナットダイニングテーブルと黒ラタンチェア、ベージュ系ヴィンテージメダリオン柄ラグ。テーブルとラグの暖色トーンが統一感を生む
 
なじませる配色の例。ウォールナットテーブルとベージュ系ヴィンテージ柄ラグは同じ暖色トーンで空間に統一感が生まれる(AI生成)

 

 

アクセント配色:テーブルとは異なる色味のラグを差し色として使い、空間にメリハリをつける方法です。寒色系やビビッドカラーのアクセント系が該当します。

 

 


  俯瞰で見たオークダイニングテーブルとペーパーコード×シルバー脚チェア、ディープブルーのヴィンテージメダリオン柄ラグ。木の暖色とラグの寒色がコントラストを生む
 
アクセント配色の例。ディープブルーのヴィンテージ柄ラグがオークテーブルとのコントラストで空間にメリハリを生む(AI生成)

 

 

無垢テーブルとラグの相性が良い理由

 

 

無垢材テーブルは木目や色味に自然な揺らぎがあるため、ラグの柄や色を受け止める懐の深さがあります。均一な色の合板テーブルと比べて、多少大胆な色のラグを合わせてもしっくりなじむのが特徴です。

 

 

実例写真で見る4つの配色パターン

 

 

RAMが実際に手がけたコーディネート写真から、テーブル×ラグの色合わせを4パターン紹介します。写真の「色の見え方」に注目してください。

 

 

パターン1:ブルー系ラグ × モールテックスのベージュテーブル

 

 

モールテックス(左官仕上げ)のベージュ天板テーブルの足元に、寒色系のラグを合わせた事例です。テーブルのやわらかなベージュが、ブルーを基調としたラグやファブリックの表情を引き立て、空間に軽やかなコントラストを生み出しています。

 

 


  モールテックスグレー天板のダイニングテーブルとブルー系ラグ。藍染め風チェアとラタンチェアが並ぶ空間
 
ブルー系ラグとモールテックステーブルの組み合わせ。チェアやアートもブルーで統一

 

 

また、チェアの木部やラグに含まれるベージュの色味が呼応し、全体に自然な統一感をもたらしています。寒色と暖色が調和することで、落ち着きと心地よさを兼ね備えた空間に仕上がっています。

 

 

テーブルを見る / ▶ ラグを見る

 

 

パターン2:ライトグレーの丸型ラグ × ウォールナットの丸テーブル

 

 

ウォールナットの丸テーブルの下に、ライトグレーの丸型ラグを敷いた事例です。テーブルの深いブラウンとラグのやわらかなグレーが、互いの色味を引き立て合っています。黒いチェアが5脚並んでいますが、足元のグレーラグがクッション役となり、空間が重たくなりすぎるのを防いでいます。

 

 


  ウォールナットの丸テーブルとライトグレーの丸型ラグ。黒いチェア5脚が囲む明るいダイニング空間
 
ウォールナット丸テーブルとライトグレーの丸型ラグ。丸い形の統一感が空間をまとめる

 

 

グレーのラグは「もっとも失敗しにくい色」と言えます。さらにこの事例では、丸テーブル×丸ラグという「形の統一」もポイントです。丸い形どうしが呼応して、ダイニングエリアを自然にゾーニングしています。明るいフローリングの上にグレーのラグを敷くことで、テーブル周りだけがふわりと浮かび上がるような効果も生まれています。

 

 

テーブルを見る

 

 

パターン3:ダーク系ヴィンテージラグ × ウォールナットの楕円形テーブル

 

 

黒をベースに赤銅色のニュアンスがにじむヴィンテージ調ラグの上に、ウォールナットの楕円形テーブルを合わせた事例です。ラグのダークトーンがテーブルの美しい木目を際立たせ、俯瞰で見ると木肌の表情がより豊かに感じられます。

 

 


  ウォールナットの楕円形テーブルとダーク系ヴィンテージラグ。黒フレーム×ペーパーコード座面のチェアが並ぶ
 
ダークヴィンテージラグとウォールナット楕円形テーブル。木目の美しさが引き立つ

 

 

この配色のコツは「ダークなラグで木の色を引き立てる」こと。黒×赤銅色のラグはウォールナットの深いブラウンと暖色トーンでつながりつつ、コントラストも効いています。黒フレームにペーパーコードの座面を組み合わせたチェアが、ラグと木のあいだを素材感でつなぐ役割を果たし、重厚ながらも温かみのある空間に仕上がっています。

 

 

テーブルを見る / ▶ ラグを見る

 

 

パターン4:ライトグレーのラグ × ガラス天板×黒脚のテーブル

 

 

ガラス天板に黒い彫刻的な脚を組み合わせたラウンドテーブルの下に、ライトグレーのラグを敷いた事例です。ガラスの透明感とラグのやわらかなグレーが、空間全体に軽やかさと上品さをもたらしています。ミントグリーンのチェアが差し色となり、洗練された印象をさらに高めています。

 

 


  ガラス天板×黒脚のラウンドテーブルとライトグレーのラグ。ミントグリーンのチェアとナチュラルウッドのサイドボードが並ぶ空間
 
ライトグレーラグとガラステーブル。軽やかさと上品さを両立した空間

 

 

ライトグレーのラグは「空間を軽くまとめる万能色」として優秀です。ガラス天板はテーブル下のラグの色が透けて見えるため、ラグの色選びがそのまま空間の印象に直結します。この事例ではライトグレーが背景のナチュラルウッドのサイドボードや白い壁とも調和し、黒いテーブル脚の存在感を引き立てながらも、全体を明るくエレガントにまとめています。

 

 

テーブルを見る

 

 

色合わせで押さえたい3つのコツ

 

 

どのパターンを選ぶ場合でも、以下の3つを意識すると失敗を防げます。

 

 

椅子の脚がラグからはみ出さないサイズを選ぶ

 

 

ダイニングテーブルの下にラグを敷く場合、テーブルの天板サイズに左右各60cm以上プラスしたサイズが目安です。椅子を引いたときにラグからはみ出さないサイズなら、椅子の引っかかりも防げます。

 

 


  俯瞰で見た黒脚×オーク座面チェアとダイニングテーブル、グレー×ゴールドの抽象柄ラグ。チェアを引いてもラグの上に収まるサイズ感
 
椅子を引いてもラグからはみ出さないサイズを選ぶのがポイント(AI生成)

 

 

ラグの柄は家具のシンプルさに合わせる

 

 

テーブルやチェアのデザインがシンプルなら、ラグは柄物でも馴染みます。逆に、家具のデザインが個性的な場合は、無地や控えめな柄のラグを選ぶとバランスが取れます。

 

 


  オークテーブルとキャメルレザーチェア、ティールグリーン系ヴィンテージ柄ラグ、USMハラー風ホワイトキャビネットのある空間全体
 
シンプルなデザインの家具なら、柄物のラグを合わせてもバランスよくまとまる(AI生成)

 

 

床材の色も組み合わせの一部と考える

 

 

テーブルとラグだけでなく、フローリングの色も含めた3つの要素で配色を考えると、空間全体にまとまりが出ます。

 

 

明るい床と明るいダイニングテーブルの組み合わせに対して、空間がのっぺりとした印象にならないよう、寒色系のラグで引き締めています。さらに、明るめの寒色を選ぶことで、全体のやさしいトーンを崩すことなく、程よいメリハリと統一感のある空間に仕上がります。

 

 

このように、床やダイニングのカラーに合わせてラグの色を選ぶことで、空間全体の質を高め、より上質な印象へと導くことができます。

 

 


  明るいオーク系フローリングとナチュラルオークのダイニングテーブル、ライトブルーグレーの水彩調ラグで引き締めた空間
 
明るい床×明るいテーブルの組み合わせを寒色系ラグで引き締め、程よいメリハリを生む(AI生成)

 


  

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